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ナス科 ナスか Solanaceae

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ナス科
ナスか
Solanaceae

双子葉植物ハナノシノブ目の1科。いわゆる合弁花をつける一群で世界全域の熱帯と温帯に約 90属 2000種が知られ,特に中央アメリカ南アメリカに分化の中心がある。一年草,多年草,小型の木本などさまざまで,ナス,トマトジャガイモなど食用として重要なものが多いが,一方,有毒植物も多い。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ナス科
なすか
[学]Solanaceae

双子葉植物、合弁花類。草本または低木。葉は互生し、単葉または羽状複葉をなし、托葉(たくよう)はない。花は両性で放射相称、まれに左右相称、5数性である。花冠は漏斗(ろうと)形、鐘形、高坏(たかつき)形などで、普通5裂、まれに4または6裂し、つぼみのときは中で扇形に畳まれている。子房は上位で2室からなり、中軸胎座に多数の胚珠(はいしゅ)をつける。果実は液果または(さくか)で、多数の種子がある。世界に90属約2000種、日本に8属約20種が自生し、帰化種に8属32種以上の記録がある。日本ではペチュニア属、サルピグロシス属、シザンサス属、ニーレンベルギア属などが観賞用に栽培される。ナス属、トマト属、トウガラシ属、タバコ属、クコ属などに重要な有用植物がある。またアルカロイドを含み、ハシリドコロ属、チョウセンアサガオ属などに有毒植物があり、薬用ともする。[高橋秀男]

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