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ニューカスル病 ニューカスルびょうNewcastle disease

世界大百科事典 第2版の解説

ニューカスルびょう【ニューカスル病 Newcastle disease】

ニワトリ,シチメンチョウなどのウイルス性疾病。イギリスのニューカスル地方で1926年に致死率の高いニワトリ,キジ,シチメンチョウに対する伝染病の発生があった。原因はウイルスで,呼吸器症状と神経症状を現す。日本でも54年に広範な流行があり,65‐67年には病原性の強い型が全国的に大流行した。 伝播(でんぱ)は接触,飛沫感染などによる。潜伏期は短く2~3日,おそくとも5~6日で発病する。ウイルスがニワトリ体内へ侵入すると呼吸器や眼結膜は著しい変化を呈し,その部位で増殖し,初感染部位より血流を介して全身にウイルスが運ばれ増殖する。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報