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ネギの仲間 ねぎのなかま

食の医学館の解説

ねぎのなかま【ネギの仲間】

 ネギ同様、ネギの仲間にはニンニク、ニラと同じく、独特の香りを放つ硫化(りゅうか)アリルが含まれています。
 これは、体内に長くとどまってビタミンB1が吸収されやすいように働きます。したがって疲労回復には最適な食品といえます。
◇アサツキ
 糸ネギともいいます。ネギの近縁種でやわらかな辛みと香りが特徴。根深ネギや葉ネギの若芽をさすこともあります。カルシウム20mg、カロテンを100g中750μg含み、粘膜(ねんまく)を強化して抵抗力を強化する作用があります。また、葉酸(ようさん)を210μgと多く含んでいるので、貧血、口内炎(こうないえん)、舌炎(ぜつえん)などの予防に有効です。便秘解消に役立つ食物繊維も100g中3.3gと、ネギのなかではトップです。
◇ワケギ
 ネギとタマネギの雑種。おもに南日本でつくられています。
 カルシウムを100g中59mg含み、その他ミネラル類は総じてネギよりも豊富です。ビタミンCも37mgと葉ネギを上回り、疲労回復、かぜ予防に有効。カロテンも2700μgとたっぷり。体内でビタミンAにかわり、細菌に対する抵抗力を高めます。
リーキ
 古い西洋ネギで、根元の白い部分を食べます。刺激臭が少なく、加熱すると甘みが増します。ゆでてサラダやマリネにしたり、スープや煮込み料理、グラタン、クリーム煮にして食べます。
 カリウムは100g中230mg、食物繊維も2.8gとネギよりも多く含んでいます。

出典 小学館食の医学館について 情報

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