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ノゲシ

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百科事典マイペディアの解説

ノゲシ

ハルノノゲシとも。キク科の二年草。日本全土,ユーラシア大陸の熱〜温帯に分布し,路傍や畑にはえる。茎は高さ50〜100cm。アザミに似るが全体に軟らかく,ちぎれば白汁が出る。

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世界大百科事典 第2版の解説

ノゲシ【Sonchus oleraceus L.】

日本全土の路傍や畑地にごく普通にみられるキク科の一・二年生雑草(イラスト)。ケシアザミまたハルノノゲシの名もある。ユーラシアの熱帯~温帯に広く分布する。葉は羽状に切れ込み不規則な歯牙がある。葉形とともに全体に白粉を帯びる点,切ると白い乳液が出る点がケシに似る。ロゼットで越冬し,4~5月ころ,高さ40~100cmほどの軟らかい中空の茎を上げ,黄色の頭花を十数個つける。頭花は舌状花のみからなり,径2cm内外。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ノゲシ
のげし / 野芥子
[学]Sonchus oleraceus L.

キク科の一年草または越年草。ハルノノゲシ(春野芥子)ともいう。全体に粉白を帯び、切ると乳液が出る。名は、これらの点が葉形とともにケシに似ることによる。茎は柔らかく中空で、高さ0.3~1メートル。葉は羽状に切れ込み、縁(へり)に鋭い鋸歯(きょし)があるが、触っても痛くはない。茎葉の基部は矢じり形に茎を抱く。春から秋、舌状花のみからなる黄色で径約2センチメートルの頭花をつける。痩果(そうか)は縦と横の条があり、冠毛は白色で柔らかい。道端や空き地にごく普通に生え、日本全土、およびユーラシア大陸の熱帯から温帯に広く分布する。飼料となり、若菜はゆでてさらすと食用となる。[森田龍義]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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