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ノール ノールNohl, Hermann

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ノール
Nohl, Hermann

[生]1879.10.7. ベルリン
[没]1960.9.27. ゲッティンゲン
ドイツの哲学者,美学者,教育学者。ディルタイの弟子。 1920年ゲッティンゲン大学教授。哲学的には生の哲学,文化哲学の立場に立ち,美学的にはディルタイの世界観論の影響を受けて諸芸術における様式と世界観との関係を考察した。また教育学を精神科学の立場から基礎づけた。主著『様式と世界観』 Stil und Weltanschauung (1920) ,『教育学論文集』 Pädagogische Aufsätze (29) ,『哲学入門』 Einführung in die Philosophie (35) ,『美的現実性』 Die ästhetische Wirklichkeit (35) 。

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デジタル大辞泉の解説

ノール(Knol)

《「ノル」とも》インターネット上で利用できる百科事典。同様のサービスであるウィキペディアのように無料で閲覧できるが、記事の執筆者の実名が公開され、編集責任は執筆者が負うという点が大きく異なる。米国グーグル社が2007年より運営開始したが、2012年にサービス終了。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ノール
のーる
Herman Nohl
(1879―1960)

ドイツの哲学者、教育学者。ベルリンの生まれ。1919年からイエナ大学、さらに1920年からゲッティンゲン大学教授。ディルタイの精神科学および生の哲学に基づいて、美学や倫理学の研究に従事した。とくに美学の領域では、諸芸術の様式と世界観との照応関係を精神史的に探究した。また教育学を一個の自立した精神科学の領域とした。著書には『ドイツにおける教育学の運動とその理論』Die pdagogische Bewegung in Deutschland und ihre Theorie(1933)や『美的現実性』Die sthetische Wirklichkeit(1935)などがある。[西村清和]

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