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ハイメ[1世] Jaime I

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世界大百科事典 第2版の解説

ハイメ[1世]【Jaime I】

1208‐76
中世イベリア半島東部にあったアラゴン連合王国の王。在位1213‐76年。隣国カスティリャフェルナンド3世と並んでレコンキスタ(国土回復戦争)の大躍進を果たしてこれを終結,このために〈征服王el Conquistador〉と通称される。父王ペドロ2世の戦死後わずか4歳で即位,このためにしばらくは国内の混乱が続いた。しかし,やがて事態の収拾に成功すると,1229年にマリョルカ市を征服,そして38年にはバレンシア市を下した。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のハイメ[1世]の言及

【アラゴン連合王国】より

…そしてさらにこの実績を背景に,その後のアル・アンダルス征服に関してカスティリャとの間に互角の立場から一連の条約締結に成功した。13世紀,ハイメ1世の長い治世(1213‐76)の間に,アラゴン連合は時代の勢いに乗じてさらに大きな飛躍を遂げた。世紀前半にはバレアレス諸島とバレンシアを征服して国土回復戦争を終了,これに王国としての体制を与えて新たに連合に加えた。…

【バルセロナ】より

…このほか11~12世紀のバルセロナは,公共の制度やサービス(病院,癩療養所,宿泊所,郵便サービス組合など)が整い,旅人が賞賛するほどであった。 アラゴン連合王国成立(1162)後,バルセロナはハイメ1世の時代に,4人の議員と8人の補助委員から成る市会を中心とした市政を確立した(1248)。また,同国王は旧市壁の外へ膨張した市街地を防衛する目的で新たな市壁を築いている。…

【バレアレス[諸島]】より

…以来,イベリア半島の政治支配権がローマ人,次いでイスラム教徒へと推移すると,バレアレス諸島もこれに従った。 1229年12月31日,バレアレス諸島最大の町マリョルカ(現,パルマ・デ・マリョルカ)はハイメ1世の率いるアラゴン連合王国軍に降伏,イビサ(1235)とメノルカ(1287)もこれに続いた。征服後,イスラム教徒は島を追われ,代わってカタルニャ人が入植して現在の住民の基底をつくった。…

※「ハイメ[1世]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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