態勢(読み)タイセイ

デジタル大辞泉 「態勢」の意味・読み・例文・類語

たい‐せい【態勢】

ある物事情勢に対してとる構え。「受け入れの態勢を整える」「24時間態勢を取る」
[補説]「態勢」はそのことに対する構え・準備の意に、「体制」は整った状態秩序立った仕組みの意に重点がある。
[類語]姿勢態度用意支度したく準備備え設け手配手配り手回し手筈てはず手当て段取りぜん立て道具立て下拵したごしら下準備整備備える

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「態勢」の意味・読み・例文・類語

たい‐せい【態勢】

  1. 〘 名詞 〙 ある物事に対する身がまえや状態。かまえ。様子
    1. [初出の実例]「障害物の破壊作業間中隊は如何なる態勢に在るべきやは」(出典:歩兵操典(1928)第三四三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「態勢」の読み・字形・画数・意味

【態勢】たいせい

ようす。

字通「態」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android