ハエトリグサ(英語表記)Venus’s‐flytrap

世界大百科事典 第2版の解説

ハエトリグサ【Venus’s‐flytrap】

二枚貝を割ったような,2片に分かれた葉身を閉じて小動物を捕食する,モウセンゴケ科の多年生食虫植物(イラスト)。1属1種。ハエジゴクハエトリソウともいう。日本や欧米では観賞植物として栽培されている。茎は短く,地表に近い土中を横にはう。数枚の葉が地面にロゼットをつくるが,個体によって葉が立ちあがるものもある。4~5月,長さ15~30cmの花茎を1~5本直立し,散形~集散花序に4~10個の白色の花をつける。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

夏至

二十四節気の一つであるが,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) の四季の中央におかれた中気。夏至は太陰太陽暦の5月中 (5月の後半) のことで,太陽の黄経が 90°に達した日 (太陽暦の6月 ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

ハエトリグサの関連情報