ハロン(英語表記)halon

翻訳|halon

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ハロン
halon

フロン (フッ素化炭化水素の日本における総称) のうち,臭素を含む炭化水素の総称。毒性は低く,化学的にきわめて安定で消火能が大きく,消火剤としてよく用いられる。その代表的なものはハロン 1301 ( CF3Br ) ,1211 ( CF2CIBr ) ,2402 ( C2F4Br2 ) である。ハロンのコードナンバー中,1の位の数が分子中の臭素原子数,10の位が塩素原子数,100の位がフッ素原子数,そして 1000の位が炭素原子数を示す。使用量は他のフロンに比べて少いが,臭素を含むためオゾン層の破壊能が大きく,使用規制対象物質となっており,2000年には全廃される。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

とっさの日本語便利帳の解説

ハロン

距離の単位で、二〇〇m。正確な一ハロンは一マイルの八分の一なので約二〇一・二mだが、日本の競馬では一マイルを一六〇〇m、一ハロンを二〇〇mとして扱っている。

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

大辞林 第三版の解説

ハロン【furlong】

競馬で用いられる距離の単位。一ハロンは八分の1マイルで、約201.168メートル。日本では200メートル。

ハロン【halon】

化合物中に臭素を含むフロン。消火剤として用いられたが、オゾン層破壊物資として使用が禁じられた。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

今日のキーワード

多文化主義

マルチ・カルチュラリズムともいう。さまざまな人種,民族,階層がそれぞれの独自性を保ちながら,他者のそれも積極的に容認し共存していこうという考え方,立場。「人種のるつぼ」的な同化主義に対抗する考え方で,...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

ハロンの関連情報