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バイラルマーケティング ばいらるまーけてぃんぐ

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

バイラルマーケティング

企業の商品やサービスについての情報を消費者口コミで宣伝してもらい、消費や利用を広げるマーケティング手法バイラルには「感染的な」という意味があり、ウイルスのように感染・増殖する様子に似ていることから名づけられた。メーリングリストを使用するなど、知人を直接的に巻き込む1次的バイラルマーケティングと、「ご紹介キャンペーン」のように紹介すると報奨を与えるような2次的バイラルマーケティングがある。口コミ作用が中心であるため、企業側が宣伝規模や影響範囲などをコントロールできないという難点もある。

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デジタル大辞泉の解説

バイラル‐マーケティング(viral marketing)

《バイラルは「ウイルス性の」の意。評判がウイルス感染のように広がるさまから》個人間の口コミを利用した宣伝手法。

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マーケティング用語集の解説

バイラルマーケティング

インターネットを利用しユーザの紹介の連鎖によって,製品やサービスの宣伝を行う手法。ウイルス感染のように広がってゆくことからきている。
「この商品を友達に教える」などのボタンを利用して、ユーザからユーザに紹介メールの輪を広げてゆく手法が代表的。いわゆる口コミと似た効果を意図的に作り出す手法。ただし、実際の運用において、コントロールが非常に難しいため、必要なターゲットに的確に情報を届けることが困難な手法といえます。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

バイラルマーケティング
ばいらるまーけてぃんぐ
viral marketing

商品やサービスの認知度を高め、広く普及させるため、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)やブログなど、おもにインターネットによる「口コミ」の形で紹介・推薦することで、急速に多くの人へ情報が伝達されるように促すマーケティング手法。バイラルとはウイルスvirusの形容詞で、人から人へと情報がどんどん伝わっていくことを、ウイルスの感染や増殖に例えた名称である。
 多くの人に情報が伝えられるきっかけやその情報源の影響力、結果的にどのぐらいの人に伝わるかといった点は不確定な要素が多い。だが、インターネットを活用する場合、一般的なウェブ広告やダイレクトメールなどよりも、その商品やサービスなどに興味をもちそうな人が閲覧しているSNSに投稿したり、紹介されることで、低コストでも高い宣伝効果が見込めるうえ、人から人へと級数的に、急速に広がっていく可能性がある。一方で、宣伝であることを隠して有名人がブログで商品紹介をするなどの消費者を欺くステルスマーケティングに陥る危険性も指摘されている。
 この手法は、1990年代、アメリカでウェブブラウザで使用する無料電子メールサービスが「口コミ」により急激にユーザー数を獲得した際、インターネット独特の広がり方を示したことから用いられるようになった。[編集部]

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