バフィン[島](読み)バフィン

百科事典マイペディアの解説

バフィン[島]【バフィン】

カナダ北東部,北極海諸島中最大の島。東部は険しい山地,全般的には標高1000m内外の台地で,ツンドラにおおわれる。氷食を受け海岸はフィヨルドが多い。海岸沿いに少数のイヌイットが居住し,狩猟と漁業を行う。1616年英国のW.バフィンが探検。19世紀後半から20世紀初頭まで捕鯨拠点があった。47万6000km2。約3000人。
→関連項目デービス海峡ハドソン海峡

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世界大百科事典 第2版の解説

バフィン[島]【Baffin Island】

カナダ,ノースウェスト・テリトリーズの大島。面積約47万6000km2(世界第5位)。北極海諸島のうち最大の島で,北アメリカ大陸とグリーンランドの間にある。東側の山地には氷河・氷帽が発達し,海岸にはフィヨルドが多い。カナダ楯状地の一部で,古い地質からなる。ほぼ全域がツンドラである。先住民のエスキモー(約2000人)のほか,白人の軍人・観測所員も定住している。最大集落はフロビッシャー・ベイ。1576‐78年にイギリスのエリザベス時代の航海士M.フロビッシャーが南部を探検,1616年にはW.バフィンが北部を探検した。

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