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バランシエンヌ Valenciennes

翻訳|Valenciennes

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

バランシエンヌ
Valenciennes

フランス北部,ノール県北部にある都市。リールの南東約 45km,ベルギーへ流れるエスコー川 (スヘルト川) にのぞむ。商工業の重要な中心地で,東に炭田を控え,アルミニウム鋼管モータなどを産する。 18世紀末以来重要産業であったレース生産は現在も行われている。ルーベンスファン・ダイクの絵を蔵する美術館,フランス有数の写本の収集をもつ図書館,多数の聖堂がある。古来しばしば戦場となったところで,エノー伯のもとで繁栄。ナイメーヘンの和約 (1678) により最終的にフランス領となった。人口3万 9276 (1990) 。

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世界大百科事典 第2版の解説

バランシエンヌ【Valenciennes】

フランス北部,ノール県の都市。リールの南東約54kmに位置し,エスコー川に臨む。人口3万9000(1990)。炭田が存在し,労働力が豊富であったため,重金属工業を主体とした工業化が進んだ。しかし,石炭産業と鉄鋼業の不振によって,自動車・石油精製業などへ転換がなされている。第2次世界大戦中に甚大な損害を受けたが,サン・ジェリー教会,美術館をはじめ歴史的な史跡が残っている。【高橋 伸夫】

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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