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バンクス[諸島] Banks Islands

世界大百科事典 第2版の解説

バンクス[諸島]【Banks Islands】

南西太平洋,バヌアツ共和国を形づくるニューヘブリデス諸島北部に位置する火山性の島群。人口約4000。おもな島は中央に直径6kmにわたる火口湖をもつガウア島,バヌア・ラバ島,ウレパラパラ島,モタ島,メレ・ラバ島である。ガウア島,バヌア・ラバ島の両火山は1965年に大噴火を起こした。住民はメラネシア人で,かつてはタマテと呼ばれる男子の秘密結社があった。この結社に属する男たちは全身を扮装で覆い隠し,死者の霊として女や子どもたちの前に現れては,おどかしたり物を壊したりした。

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世界大百科事典内のバンクス[諸島]の言及

【メラネシア人】より

…儀礼は思春期,成年式,葬式に集中しがちである。政治的な機能をももち得た秘密結社が海岸地方で見られたが,とりわけバンクス諸島で発達した。儀礼に伴って仮面が発達しており,超自然的なものをあらわす特定の人間によって身につけられる。…

※「バンクス[諸島]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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