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バンテアイスレイ バンテアイスレイ Banteay Srey

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世界の観光地名がわかる事典の解説

バンテアイスレイ【バンテアイスレイ】
Banteay Srey

カンボジア西部のシエムレアプ(Siem Reap)北郊にあるアンコール遺跡群(世界遺産)の中の一つで、アンコールワット北東40kmのシエムレアプ川のほとりにあるヒンドゥー寺院の遺跡。東西95 m、南北110mの周壁に囲まれた小さな寺院だが、赤みを帯びた砂岩でつくられた壁には精巧な彫刻が施され、中央神殿には「東洋のモナリザ」と形容されるデヴァターの彫像があり、その価値が高く評価されている。◇「バンテアイスレイ」は「女の砦」(バンテアイは砦、スレイは女)という意味。

出典|講談社
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デジタル大辞泉の解説

バンテアイ‐スレイ(Banteay Srei)

カンボジア北部にあるヒンズー教寺院の遺跡。アンコール遺跡群の中心より北東約25キロメートルに位置する。10世紀後半、クメール王朝のラジェンドラバルマン2世により創建され、息子ジャヤバルマン5世の時代に完成。ラテライトの長い参道が三重の周壁に囲まれた祠堂につながり、塔門の破風(はぶ)に渦巻文様の浮彫が施されている。「東洋のモナリザ」と称される優美なデバター像があり、フランスの作家アンドレ=マルローが盗掘して逮捕されたことで知られる。1992年、アンコールの他の遺跡とともに世界遺産(文化遺産)に登録された。

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