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バーレスク バーレスク burlesque

翻訳|burlesque

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

バーレスク
バーレスク
burlesque

イタリア語の burla (冗談,からかい) を語源とし,17~18世紀のイギリスでは,同時代の文学や演劇,音楽作品などを風刺したパロディーの意。 19世紀に入って風刺・批評の意味は薄れ,アメリカでは歌や踊り,寸劇,アクロバットなどをとりまぜた大衆的な娯楽となって発展した。

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デジタル大辞泉の解説

バーレスク(burlesque)

17、8世紀、英国を中心に流行した風刺的喜歌劇。19世紀以後は、大衆向きのこっけい寸劇・物真似(ものまね)芸などとなり、多くはショーの間に挿入して上演される。米国では、寸劇などをまじえたストリップショーをいう。

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百科事典マイペディアの解説

バーレスク

元来既存のジャンルや作品の特徴を茶化した作品をいった。特に演劇では,まじめな劇や話題を茶化したり,有名人のしぐさを滑稽(こっけい)化したりする見世物の一つ。米国ではコーラスガールと寸劇を組み合わせた,一種のストリップショーとして,20世紀初め大流行をみた。
→関連項目シェリダン

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世界大百科事典 第2版の解説

バーレスク【burlesque】

からかうことを意味するイタリア語ブルラburla〉から生まれた言葉で,既存のジャンルの約束事や既存の作品の特徴を茶化した文学作品を指す。イギリスでとくに盛んで,S.バトラー《ヒューディブラス》(1662,63,78)やA.ポープ《髪の毛の略奪》(1712)のような詩,H.フィールディング《シャミラ》(1741)や《ジョゼフ・アンドルーズ》(1742)のような小説など,あらゆるジャンルにわたるが,とりわけ劇に多い。

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大辞林 第三版の解説

バーレスク【burlesque】

踊り・寸劇・曲芸などを組み合わせた大衆演芸の一。本来は正統な文芸・劇を戯画化したものをいったが、一九世紀後半頃からは大衆向きの音楽滑稽劇・道化芝居などをいう。アメリカでは、ストリップ-ショーなどもまじえたボードビルをさす。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

バーレスク
ばーれすく
burlesque

本来は文学、演劇、音楽などにおいて、正統的な作品を改作、戯画化したもので、もじり詩、風刺文、戯作、茶番狂言などをいうが、今日一般には各種のショーの間に挿入されるコントや物真似(まね)など大衆的な演芸を称していう。興行全体をさすこともあり、この場合はバラエティ、ボードビルなどと区別しがたい。「悪ふざけ」「冗談」の意のイタリア語ブルラburlaから発したブルレスコburlescoがフランス語ビュルレスクburlesqueとなり、さらに英語化したもので、ドイツではブルレスケBurleskeという。
 その起源は古代ギリシアのホメロスの作品にもみられるが、16世紀のイタリアにこの種の傾向が生まれ、ベルニ、カポラーリらの作家が活躍した。1630年ごろからフランスへ入って流行、スカロン、ダスシらビュルレスク派とよばれる作家たちが登場、いわゆるパロディー形式を生み出した。イギリスでもジョン・ゲイ、フィールディング、シェリダンらが現れ、一時正統演劇をしのぐほどの勢いをみせたが、その後しだいに本来の風刺精神を失い、19世紀に入ると単なる大衆向けの娯楽劇と化し、今日のような形式へと変容した。アメリカでは裸ショーと同義で、わが国でもストリップショーの代替語としてしばしば使われている。[向井爽也]

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世界大百科事典内のバーレスクの言及

【ミュージカル】より

…さらに,内容が劇的であるものについては〈ミュージカル・プレー〉〈ミュージカル・ドラマ〉,悲劇的なものについては〈ミュージカル・トラジディ〉,幻想的なものについては〈ミュージカル・ファンタジー〉,寓話的なものについては〈ミュージカル・フェーブル〉などという呼び方が生まれた。最近では,大衆芸能の味わいをもつという意味で,〈ミュージカル・ボードビル〉とか〈バーレスク・ミュージカル〉とかいった言葉もできている。しかし,これらはいずれも明確な定義をもつ呼称ではなく,個々の作品について作者や研究者によってかなり恣意的に使われているのが実情であり,語源的にはあくまでもミュージカルはミュージカル・コメディの略である。…

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