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パタニ王国 パタニおうこく

世界大百科事典 第2版の解説

パタニおうこく【パタニ王国】

14世紀後半から1785年までマレー半島中南部の東岸,現在のタイのパタニPatani(Pattani)を中心として存在した王国。この地域は古くからインド方面と中国方面とのあいだの国際交通路の中継地点として重要であったが,パタニ王国が成立したのは,1351年に成立したタイのアユタヤ朝の勢力がマレー半島に伸張したためであると考えられる。王国の成立とほぼ同時にイスラムが伝えられた結果,マレー半島で最も古いイスラム国家の一つとなった。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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