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パール街の少年たち パールがいのしょうねんたちA Pál-utcai fiúk

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

パール街の少年たち
パールがいのしょうねんたち
A Pál-utcai fiúk

ハンガリーの作家モルナール少年小説。 1907年刊。ブダペストの下町を舞台にして,2組の少年たちの争いと和解という物語のなかに,友情と信義の美しさを描いている。作者自身の少年時代の体験に基づいて書かれたといわれる。諸国語に翻訳されて,国際的に広く読まれ,邦訳も十数種出ている。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

パール街の少年たち
ぱーるがいのしょうねんたち
A Pl-utcai fik

ハンガリーの作家モルナールの少年小説。1907年発表。19世紀末ごろのブダペストの下町を舞台に、街なかの空き地をめぐる争いを扱った長編で、少年たちの間の友情や正義感を、かつてはこの仲間の1人だった作者が愛情を込めて描いている。この作品は諸国語に訳されて、少年文学の国際的名作となったが、日本でも昭和初年以来広く読まれ、いままでに十数種の訳がある。[徳永康元]
『宇野利泰訳『パール街の少年たち』(偕成社文庫) ▽岩崎悦子訳『パール街の少年たち』(少年少女学研文庫)』

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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