フランス南東部,イゼールIsère県の都市。人口2万8294(1982)。ローヌ川左岸に位置。アロブロゲス族の根拠地からローマのウィエネンシス属州の主都,のち大司教座都市(1790まで)として繁栄したが,ルネサンス以後衰退。今日は,織物,金属,薬品工業が立地する。ローマ時代のアウグストゥスとリウィアの神殿や大劇場,サン・モーリス大聖堂(12~16世紀),サン・ピエール教会(6世紀および12世紀。現,ガロ・ロマン美術館),サンタンドレ・ル・バ修道院教会(9~12世紀。現,キリスト教美術館)等がある。
執筆者:岸本 雅美
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…人口5万1000(1996)。フランス語圏とドイツ語圏の境界にあってビエンヌBienneとも呼ばれる。13世紀初頭バーゼル司教によって建設されたが,ベルンと同盟して自治を享受,維持しつづけた。…
※「ビエンヌ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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