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ビシネフスカヤ

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百科事典マイペディアの解説

ビシネフスカヤ

ロシア(ソ連)のソプラノ歌手。レニングラード(現サンクト・ペテルブルク)で生まれクロンシタットで育つ。16歳で初めて声楽を学び,地方回りのオペレッタ一座で4年間歌ったのち1952年ボリショイ劇場オーディションに合格。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ビシネフスカヤ
びしねふすかや
Галина Павловна Вишневская Galina Pavlovna Vishnevskaya
(1926― )

ロシア出身のソプラノ歌手。生地レニングラード(サンクト・ペテルブルグ)で学び、1944年同地でデビュー。52年以後はモスクワボリショイ劇場に属し、60年代初めから欧米各地の主要歌劇場にも出演、旧ソ連を代表するソプラノ歌手としての名声を確立した。74年、夫のチェロ奏者ロストロポービチとともに国外に移住、78年、当時のソ連政府から国籍を剥奪(はくだつ)された。表情豊かで、個性的な声、洗練された技巧、ドラマチックな演技力をもち、モーツァルト、ベルディ、プッチーニ、プロコフィエフ(『戦争と平和』のナターシャ)、ショスタコビチなどの作品を得意としている。また、しばしば夫ロストロポービチのピアノ伴奏で歌った、ムソルグスキー以後のロシア歌曲の解釈も高く評価されている。1965年(昭和40)初来日。[美山良夫]
『ガリーナ・ヴィシネフスカヤ著、和田旦訳『ガリーナ自伝――ロシア物語』(1987・みすず書房) ▽ロストロポーヴィチ、ヴィシネフスカヤ著、田中淳一訳『ロシア・音楽・自由』(1987・みすず書房)』
「ロストロポーヴィチ指揮、モスクワ・アカデミー交響楽団演奏『ショスタコーヴィチ:交響曲第14番「死者の歌」』CD(1998・ワーナーミュージック) ▽ブリテン指揮、ロンドン交響楽団演奏『ブリテン:「戦争レクイエム」』CD2枚組(1999・ユニバーサルミュージック) ▽ロストロポービチ指揮、ワシントン・ナショナル交響楽団演奏『ムソルグスキー:「ボリス・ゴドノフ」(抜粋)』CD(2002・ワーナーミュージック)」

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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