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ビート派 ビートは Beat generation; Beatniks

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ビート派
ビートは
Beat generation; Beatniks

サンフランシスコやニューヨークを中心に 1956年頃台頭したボヘミアン的な青年のグループビートジェネレーションともいう。腐敗の極に達した既成の産業社会の習俗から全面的に絶縁することが,そのまま至福的な悟りの境地にいたる道だと考え,それを禅による神秘的体験やジャズ,酒,薬品などによる陶酔のなかで実現しようとするもの。

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デジタル大辞泉の解説

ビート‐は【ビート派】

ビートジェネレーション

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ビート派
びーとは
the beat generation

1950年代後半から1960年代初頭にかけて、ニューヨークのグリニジ・ビレッジ、およびサンフランシスコノースビーチに登場した一群の作家、詩人たち。アレン・ギンズバーグの詩集『吠(ほ)える、その他』と、ケロアックの小説『路上』との出版により文学運動として顕在化し、この2人がビート派の中心人物となる。ビートということばには「打ちのめされた」と「至福」という二重の意味が込められているように、彼らは競争と管理を旨とする社会に耐えられず、放埒(ほうらつ)な生活と行動によって解放感を得ようと努めた。そのために禅、麻薬、ジャズなどを用いたビート運動は、アメリカ社会に対する抗議とともに、そこからの離脱を目ざす社会運動でもあった。
 文学表現としては、当時支配的だったモダニズムの抑制や秩序志向に反発し、内なる自我を無制限に解放する方向を目ざした。W・ホイットマンの伝統に連なり、フランス超現実主義に親近性があるとみなしうる。H・ミラー、メイラー、W・C・ウィリアムズらの先輩たちにも励まされた。詩人としてはギンズバーグのほかにコーソ、スナイダーら。『裸のランチ』(1959)の作家ウィリアム・バローズは、独自の立場ながらビート派に属すると目される。ビート派の作品を出版したシティ・ライツ社の社主ファリンゲッティは、ビート派のスポークスマン的存在。[村山淳彦]
『ジョン・タイテル著、大橋健三郎・村山淳彦訳『ビート世代の人生と文学』(1978・紀伊國屋書店) ▽諏訪優著『ビート・ジェネレーション』(1980・紀伊國屋書店)』

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