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フーヘル フーヘル Huchel, Peter

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

フーヘル
フーヘル
Huchel, Peter

[生]1903.4.3. ベルリン
[没]1981.4.30. シュタウフェン
ドイツの詩人,ジャーナリスト。 1946~48年,東ベルリン放送局芸術指導員。 48~62年,『ジン・ウント・フォルム』誌の編集者。『少年の池』 Der Knabenteich (1932) などの詩集のほか,ラジオドラマ多数。

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百科事典マイペディアの解説

フーヘル

ドイツの詩人。1949年―1962年東ドイツの文学誌《意味と形式》の編集者。寡作だが,すぐれた自然抒情詩の作者で,旧西ドイツにも熱心な愛読者をもった。1971年西ドイツに移住。

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世界大百科事典 第2版の解説

フーヘル【Peter Huchel】

1903‐81
ドイツの詩人。ベルリン郊外に生まれ,少年期を農村で過ごす。文学,哲学等を修めたのち,フランス,トルコ等を放浪。1925年から詩人として自立するが,ナチス政権下では非政治的放送劇のみを発表。従軍・捕虜生活を経て帰還後,東ベルリン放送の演劇主任,49年には東ドイツの代表的文芸誌《意味と形式Sinn und Form》の編集長となり,また《詩集》(1948)により国家賞を受賞。しかし,広い視野に立つ彼の編集方針や論評が〈非マルクス主義ブルジョア的折衷イデオロギー〉と批判されて,62年辞職。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

フーヘル
ふーへる
Peter Huchel
(1903―1981)

ドイツの詩人。少年期をベルリン近郊農村で過ごし、その風土と農民についての原体験をもとに、寡作だが優れた自然詩を書く。1940年従軍、45年ソ連で捕虜。49年の東西ドイツ分裂以降14年間、東ドイツの雑誌『ジン・ウント・フォルム』(意味と形式)の編集主幹として、東西両ドイツの体制を超えた伝統文化を探求したが、この理想が結局いれられず故郷に隠棲(いんせい)。71年ついに西側へ亡命した。『大通り、大通り』(1963)を含めた4冊の詩集にも苦渋の影が濃い。[飛鷹 節]

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