コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ブドウ科 ブドウかVitaceae

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ブドウ科
ブドウか
Vitaceae

双子葉植物クロウメモドキ目の1科で,熱帯および亜熱帯を中心に 12属約 700種が知られる。大部分はつる性で巻きひげによって他物にからみつき伸びる。直立する低木性のものもあり,果樹園芸品として栽培されるものも多い。葉は単葉のものと複葉のものがあり,どちらも互生し,巻きひげと対生する。花は通常円錐花序につき,葉と対生する。両性花が普通で萼片,花弁はともに4~5個,おしべも同数で花弁と向き合う。果実は球形の液果で1室,中心に数個の種子がある。日本にはヤマブドウエビヅル,ツタ,ヤブガラシなど 10種ほどが自生する。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ブドウ科
ぶどうか
[学]Vitaceae

双子葉植物、離弁花類。つる性の木または草。茎の主軸はしばしば巻きひげとなり、側枝が主軸となって伸びる。巻きひげは他物に巻き付くか、枝先が吸盤となって絡まる。葉は互生し、3出、5出または羽状複葉か単葉で浅く2~7裂する。早落性の托葉(たくよう)がある。花序は主軸の先につくが側枝が伸長して主軸のようになって、葉と対生の位置につく。花は両性または単性、4、5数性で放射対称。雄しべは4、5本、花弁と対(つい)の位置につく。果実は液果。熱帯から温帯に広く分布し、12属約700種ある。日本にはブドウ属、ヤブガラシ属、ノブドウ属、ツタ属など5属15種が野生する。[山崎 敬]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

ブドウ科の関連キーワード夜末加々美也末加々美座頭蘡薁山加我牟行者の水三角蔓烏蘞苺男葡萄貧乏蔓疣落草紅葉蔦野葡萄犬葡萄大葡萄黒葡萄独活葛山海老草葡萄貧乏葛馬葡萄

今日のキーワード

異常天候早期警戒情報

5日から 8日先を最初の日とする 7日間の平均気温がかなり高い,またはかなり低い確率が 30%以上と見込まれる場合に注意を呼びかけるため気象庁から発表される情報。低温や猛暑が長く続くと,人の活動や農作...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android