ブラスコイバニェス(その他表記)Blasco Ibáñez, Vicente

デジタル大辞泉 「ブラスコイバニェス」の意味・読み・例文・類語

ブラスコ‐イバニェス(Vicente Blasco Ibáñez)

[1867~1928]スペイン小説家社会批判的な作品第一次大戦題材とした作品を著した。作「血と砂」「黙示録の四騎士」など。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ブラスコイバニェス」の意味・わかりやすい解説

ブラスコ・イバニェス
Blasco Ibáñez, Vicente

[生]1867.1.29. バレンシア
[没]1928.1.28. マントン
スペインの小説家。初期の作品にはゾラ影響がみられる。生地バレンシアを主題にした自然主義小説『バラック』 La barraca (1898) や闘牛士主人公にした『血と砂』 Sangre y arena (1908) で知られる。『黙示録の四騎士』 Los cuatro jinetes del Apocalipsis (16) も有名

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山川 世界史小辞典 改訂新版 「ブラスコイバニェス」の解説

ブラスコ・イバニェス
Vicente Blasco Ibáñez

1867~1928

スペインの小説家。共和主義政治家としていくたびか投獄,亡命を経験する一方,小説家として『葦と泥』『血と砂』などスペインの風土に根ざした自然主義的作品を残した。

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