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ブラックバス ブラックバス black basses

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ブラックバス
ブラックバス
black basses

スズキ目サンフィッシュオオクチバス属の魚。カナダ南部からメキシコにかけての湖沼,河川に分布し,8種ほどが知られるが,各地に放流もされている。オオクチバス Micropterus salmoides は静水に最も普通のもので,全長は普通 40cmぐらいであるが,1m近くにもなる。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

ブラックバス

北米原産で、和名はオオクチバス。擬餌針(ぎじばり)による釣りが人気が高い。琵琶湖では1974年に滋賀県彦根市沿岸で初めて確認され、80年代以降、ブルーギルとともに生息数を増やした。ふなずしの材料になるニゴロブナ、ホンモロコなど琵琶湖固有種の魚への影響が深刻化し、滋賀県漁連は毎年350~550トンの外来魚を捕獲している。琵琶湖では釣り上げたブラックバスやブルーギルを再放流することは条例違反となる。

(2010-04-19 朝日新聞 夕刊 2社会)

ブラックバス

オオクチバスとコクチバスの総称。北米大陸原産で大きくなると40~50センチに成長する。100年ほど前に日本に持ち込まれ、各地で放流されて分布が広まった。在来の小魚やエビなどを食い荒らすため、「日本本来の生態系を崩す」と心配する声も根強い。2005年の外来生物法施行以後、放流などが禁じられた。違反すると懲役3年以下か罰金300万円以下の刑が科せられる。

(2016-10-16 朝日新聞 朝刊 三重全県・1地方)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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デジタル大辞泉の解説

ブラック‐バス(black bass)

スズキ目サンフィッシュ科の淡水魚。全長約50センチ。体に暗色斑があり、口が大きい。北アメリカの原産で、日本には大正14年(1925)箱根芦ノ湖に釣り魚として移入され、以来各地の湖沼で繁殖、在来の魚などを貪食し害魚とされる。おおくちバス。
[補説]書名別項。→ブラックバス

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百科事典マイペディアの解説

ブラックバス

サンフィッシュ科の魚。ブラックバスは和製英語で正しい英名はラージマウスバス。日本ではオオクチバスという。スズキに似ている。北米南西部原産で,1925年芦ノ湖へ移殖され,戦後各地に広まった。

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農林水産関係用語集の解説

ブラックバス

米国より移入されたオオクチバスとコクチバスの総称。

出典|農林水産省
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世界大百科事典 第2版の解説

ブラックバス【large‐mouth bass】

スズキ目サンフィッシュ科の淡水魚(イラスト)。ブラックバスは和製英語。別名はオオクチバス,ラージマウスバス,オオクチクロマス北アメリカ大陸南西部原産で,1925年に箱根の芦ノ湖に移殖された。このとき,近縁のコクチバスとともに放流されたが,現在は本種のみが生存している。近年各地に放流され,急激に増加しているが,生態系に与える影響が心配されている。流水より湖沼などの止水を好み,小型の魚類やエビを食べる。

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大辞林 第三版の解説

ブラックバス【black bass】

スズキ目の淡水魚。全長約50センチメートル。体は長楕円形で側扁する。背は黒褐色、腹は銀白色。肉食性。北アメリカ南東部の原産で、日本には大正時代に芦ノ湖に移入された。ルアー釣りの対象魚として全国に移植され、在来種に深刻な影響を与えている。オオクチバス。クロマス。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ブラックバス
ぶらっくばす
large-mouth bass
[学]Micropterus salmoides

硬骨魚綱スズキ目サンフィッシュ科に属する淡水魚。ブラックバスは俗称で、標準和名はオオクチバス。またラージマウスバス、オオクチクロマスの別名もある。北アメリカ大陸東部の原産で、近縁種にコクチバスM. dolomieuiなどがいるが、ブラックバスは口の後端が目よりも後ろに達することでこれらと区別できる。幼魚には体側中央に暗色の縦縞(たてじま)があり成長とともに不明瞭(ふめいりょう)となる。日本には1925年(大正14)箱根の芦(あし)ノ湖に釣魚として移殖された。その後、私的な放流が繰り返され、現在では東北地方以南の各地の湖沼に分布するようになった。肉食でエビ類や小形の魚類を貪食(どんしょく)するため生態系への影響が心配されている。産卵期は5~7月で、雄がつくった産卵床に雌が粘着卵を産む。その後は雄が卵と孵化仔魚(ふかしぎょ)を保護する。3、4年で成魚となり体長50センチメートルに達する。
 アメリカではもっとも重要なゲームフィッシュの一つであり、日本でもその強い視覚捕食性を利用したルアーやフライによる釣りの対象魚として人気が出てきた。皮に独特の臭みがあるが、それを除くと美味である。ただし、本種の寄生虫や疾病には不明な点が多く、生食は避けたほうがよい。[朝比奈潔]

釣り

ブラックバス専用のルアーを、リール竿(ざお)で投げて釣る。水面から底までをトップ・ウォーター、シャロー・レンジ、ミッド・ウォーター、ボトム・レンジの四つに分け、各層で魚を誘い出すルアーを使い分ける。
 ルアーはリールを巻くスピードや竿の使い分けなどによって、それぞれ個性的な動きの変化をみせ、これがブラックバスを誘惑する。また、プラスチック・ワーム(ミミズ)の擬餌鉤(ぎじばり)で底を専門にねらっても釣る。
 ゲーム性の高い魚だからルアーで釣るのが本筋で、アメリカではトーナメント賞金などで暮らすバス・プロといわれる人たちもいる。餌(えさ)釣りならドバミミズや生きたモエビでのウキ釣りで楽しめる。春から秋が好機。[松田年雄]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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