ブーローニュシュルメール(その他表記)Boulogne-sur-Mer

デジタル大辞泉 の解説

ブーローニュ‐シュル‐メール(Boulogne-sur-Mer)

フランス北部、オー‐ド‐フランス地方、パ‐ド‐カレー県の都市。ドーバー海峡に注ぐリアンヌ川河口部に位置する。同国最大の漁港を有し、缶詰などの食品加工業が盛ん。ノートルダム大聖堂聖ニコラス教会があるほか、市庁舎の鐘楼は12世紀のもので、2005年に「ベルギーとフランスの鐘楼群」の一つとして世界遺産(文化遺産)に拡張登録された。ブローニュ‐シュル‐メール。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

改訂新版 世界大百科事典 の解説

ブーローニュ・シュル・メール
Boulogne-sur-Mer

フランス北部,パ・ド・カレー県の海港都市。人口4万4000(1990)。ドーバー海峡に臨み,漁港としてはフランス第1の水揚量で水産加工業も盛ん。旅客港としてはカレーに次いでフランス第2で,対岸のイギリスとはホバークラフトの便で結ばれている。都市圏人口は約10万人で鉄鋼業などの工業も立地している。第2次世界大戦中の戦災を免れた山の手地区には,13世紀の城壁や19世紀に建立されたノートル・ダム聖堂などが残っている。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

ブーローニュシュルメール
Boulogne-sur-Mer

フランス北部,パドカレー県にある港湾都市。ドーバー海峡に面するフランス第1の漁港で,国内総漁獲高の 30%を水揚げする。ガロ・ローマ時代に軍港が築かれ,多くの領有交代を経て 1477年にフランス王領となり,1544~50年には一時イギリスに占領された。 19世紀にはイギリスとの連絡港として発展。鉄鉱石マンガンジュートなどの工業原料を輸入,セメントなどを輸出する商港でもある。トロール船建造や缶詰製造などの工業も盛ん。 13世紀の要塞城壁跡,18世紀の市庁舎,ノートル・ダム聖堂 (1827~66) などがある。人口約5万。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む