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プラスミン plasmin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

プラスミン
plasmin

フィブリノリジン。フィブリンを溶解する蛋白分解酵素。血漿や組織中に存在するフィブリノキナーゼによって,不活性型のプラスミノーゲンから生成される。フィブリンの溶解は甲状腺刺激ホルモンや成長ホルモンによって促進され,副腎皮質刺激ホルモンは抑制的に働く。血漿中のアンチフィブリノリジンはこの溶解作用を直接阻害する。プラスミンはまた,血清グロブリンに働いてキニンを放出させ,炎症を誘発するので,フィブリノキナーゼの阻害剤やプラスミンの阻害剤は抗炎症性物質とみなされている。

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