翻訳|Platonism
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…〈12世紀ルネサンス〉を経て,ギリシア・ローマ,イスラムの学問をわがものにしたうえで,それらをキリスト教と融合させ,スコラ学という合理的な知識体系をつくりあげたあとでさえ,ルネサンス期までは,ヨーロッパ世界は魔術に対し一貫して否定的な態度を取り続けた。 教父時代の末期,アウグスティヌスはプラトン思想(ないし新プラトン主義思想)への強い関心と敬意を抱きながらも,それが魔術と近親性をもつという理由で,最終的には拒斥した。以来,キリスト教の正統派は,魔術を非合理なものとして,厳しく弾劾したのである。…
※「プラトン主義」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加
9/20 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
7/22 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新