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プロトン性溶媒 プロトンせいようばいprotic solvent

世界大百科事典 第2版の解説

プロトンせいようばい【プロトン性溶媒 protic solvent】

O-H,N-H,F-Hなどのプロトン供与性(水素原子をプロトンとして放つ性質)の基を含む溶媒。これに対し,プロトン供与性をもたない溶媒は非プロトン性溶媒nonprotic solventと呼ばれ,これは極性を有しない非極性非プロトン性溶媒と極性を有する極性非プロトン性溶媒に分けられる。代表的なものは,前者についてはヘキサンベンゼンのような炭化水素,後者ではエーテル類(例えばジエチルエーテルテトラヒドロフランなど),ジメチルスルホキシド(CH3)2SO(略称DMSO),ジメチルホルムアミド(CH3)2NCHO(略称DMF),ヘキサメチルホスホリックトリアミド[(CH3)2N]3P=O(略称HMPA)などである。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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