ホオダレムクドリ(頰垂椋鳥)(読み)ホオダレムクドリ(英語表記)wattled bird

世界大百科事典 第2版の解説

ホオダレムクドリ【ホオダレムクドリ(頰垂椋鳥) wattled bird】

スズメ目ホオダレムクドリ科Collaeidaeの鳥の総称。またはそのうちの1種を指す。この科はニュージーランド特産で,3種からなり,そのうちの1種は絶滅した。3種の共通の特徴としてくちばしの基部によく目だつ小型の肉垂がある。このためホオダレムクドリと命名されているが,ムクドリ科の鳥にとくに近縁の鳥ではない。森林に生息しているが飛行力はかなり退行している。 ハシブトホオダレムクドリCallaeas cinerea(マオリ族の呼称はkokako)は全長約34cm。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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