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ホマンズ ホマンズ Homans, George Caspar

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ホマンズ
ホマンズ
Homans, George Caspar

[生]1910.8.11. ボストン
[没]1989.5.29.
アメリカの社会学者。 1932年ハーバード大学卒業後,53年同大学教授。小集団研究に基づいて社会体系の理論を樹立した。彼は社会体系の基本的要素である活動,相互作用,感情,規範の4つから集団行動の分析を行い,その相互の動的連関は時とともに変化し,社会体系そのものの進化を引起すと考えた。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ホマンズ
ほまんず
George Casper Homans
(1910―1989)

アメリカの理論社会学者。ボストンに生まれる。ハーバード大学卒業(1932)後、1953年同大学教授となる。その主要な理論上の寄与は次の3点に要約される。第一は小集団研究への寄与であり(『ヒューマングループ』1950)、諸集団の実証的研究から経験的諸命題を導出しようとした。すなわち、相互に依存しあう四つの要因(活動、相互作用、感情、規範)によって集団行動を分析し、内部体系と外部体系との関連をも重視した。第二は理論構成に関する方法論上の問題、いわゆるメタ理論(理論をさらに分析対象とする理論)の分野への寄与であり(『社会科学の性質』1967)、心理学における行動の一般命題を社会学的説明において重視した(心理学的還元主義)。第三はその具体的例証としての人間の行動モデルに関する理論的寄与であり(『社会行動―その基本形態』改訂版1974)、B・F・スキナー行動心理学から「条件づけ」と「学習」の理論を、経済学から交換理論モデルを導入し、行動理論を構築した。[大塩俊介]
『馬場明男・早川浩一訳『ヒューマン・グループ』(1959・誠信書房) ▽橋本茂訳『社会行動――その基本的形態』(1978・誠信書房) ▽橋本茂訳『社会科学の性質』(1981・誠信書房)』

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