ボビー マクファーリン(英語表記)Bobby McFerrin

  • Bobby Mcferlin

20世紀西洋人名事典の解説


1950.3.11 -
米国の歌手。
ニューヨーク生まれ。
サクラメント州立大学、セリスト大学で学び、最初ピアニストとしてデビュー。やがてピアノの弾き語りを始め、ジョン・ヘンドリックに認められ、ヘンドリックス・ファミリーの一員として活躍。次いでジョージ・ベンソンのツアー参加、グローバー・ワシントンJr、VSOP等と共演、声域は広く、器楽的な唱法のユニークなスタイルで、「ザ・ボイス」、「ボビー・マクファーリン」(ElektraMusician)、「スポンテニアス・インベンションズ」(Blue Note)等の作品がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

現代外国人名録2016の解説

職業・肩書
ジャズ歌手

国籍
米国

生年月日
1950年3月11日

出生地
ニューヨーク

受賞
グラミー賞年間最優秀楽曲・レコード(第31回)〔1989年〕「ドント・ウォリー・ビー・ハッピー」,東京音楽祭金賞(第19回)〔1990年〕「ザ・ガーデン」

経歴
両親ともクラシックの歌手という音楽環境に育つ。6歳からピアノを習い、カリフォルニアの大学に進学後、プロのピアニストとしてスタートするが鳴かず飛ばず。1970年代後半にジャズ歌手に転向、胸を叩いてリズムを刻みながら、4オクターブの声域を生かして2つのパートを同時に歌う超人的ボーカル・スタイルを確立、“器楽的唱法”といわれた。’82年アルバムデビュー。’88年4枚目のアルバム「シンプル・プレジャーズ」(1500万枚セールス)に収められたオリジナルのアカペラ多重録音曲「ドント・ウォリー・ビー・ハッピー」が全米ヒット・チャートの首位を獲得、グラミー賞の主要部門を独占し、人気を不動のものとした。その後計10人によるボーカルグループ、ヴォイセストラを結成。子供番組「セサミストリート」にも毎週出演。’90年40歳の記念にほんの遊び心でニューヨークフィルを歌いながら指揮したところ、クラシックファンに絶賛されて、以後このスタイルの演奏が多い。同年6月初の日本公演開催。一方で、マンハッタン・トランスファー、クエストラヴ、息子のテイラー・マクファーリンなど、さまざまなミュージシャンとのコラボレーションでも話題に。10度のグラミー賞に輝いている。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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