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ボルドー ボルドー Bordeaux, Henry

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ボルドー
ボルドー
Bordeaux, Henry

[生]1870.1.25. トノンレバン
[没]1963.3.29. パリ
フランスの小説家。ブールジェの系列に属する伝統的なカトリック作家で,ビリエ・ド・リラダンの伝記やエッセーもある。主著『生の恐怖』 La Peur de vivre (1902) ,『ロックビラール家の人々』 Les Roquevillard (06) ,『足跡の上の雪』 La Neige sur les pas (11) 。

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ボルドー
ボルドー
Bordeaux

フランス南西部,ビスケー湾ジロンド県の県都。ガロンヌ川左岸に位置する港湾都市で,下流のジロンド川沿岸にポーヤック,ブライ,ベックダンベスなどの付属港を有し,港の荷扱い量は年間 1000万tに達する。

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デジタル大辞泉の解説

ボルドー(Bordeaux)

フランス南西部、ビスケー湾に注ぐガロンヌ川下流にある河港都市。ローマ時代から商港として栄え、ぶどう酒の集散地・輸出港。フランス革命時代はジロンド派根拠地

ボルドー産のワイン。
赤ワインのような赤紫色。

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百科事典マイペディアの解説

ボルドー

フランス南西部,ジロンド県の県都。ジロンド川河口より約100km,ガロンヌ川左岸にある。ブドウ酒の醸造・取引・輸出で世界的に有名。鉄鋼,航空機,製油,化学などの工業も行われる
→関連項目アキテーヌフランス

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色名がわかる辞典の解説

ボルドー【Bordeaux】

色名の一つ。JISの色彩規格では「ごく暗い」としている。一般に、ボルドー産の赤ワインのような暗い赤をさす。一般的な赤ワインの色を示すワインレッドよりも暗い赤をしている。一方、フランス東部の都市ブルゴーニュに産する赤ワインの色名バーガンディーよりは、わずかに明るい。ボルドーはフランス南西部のガロンヌ川に沿った港湾都市。赤ワインの産地として世界的に知られる。

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世界大百科事典 第2版の解説

ボルドー【Bordeaux】

フランス南西部,ジロンド県およびアキテーヌ地方の主都。人口21万3000(1990)。ジロンド河口より120km,ガロンヌ河口に近く,おもに左岸に市街が発達する。
[歴史]
 起源は前3世紀のケルト人の都市ブルディガラBurdigalaで,ガロンヌ川沿いに地中海に至る通商路の大西洋側の入口に位置した。ローマによる征服後,町は改造され,現在のサント・カトリーヌ通りを軸に市街が形成された。またブドウ栽培が導入され,ガリア各地やイギリスに向け,ブドウ酒の輸出が始められた。

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大辞林 第三版の解説

ボルドー【Bordeaux】

◇ フランス南西部、大西洋に注ぐガロンヌ川下流の西岸にある河港都市。ワイン・ブランデーの輸出港として知られる。航空機・電子・化学などの工業が発達。フランス革命期にはジロンド党の本拠地。
[1]で産する赤ワインのような暗い灰赤色。
「ボルドー液」の略。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ボルドー
ぼるどー
Bordeaux

フランス南西部、ジロンド県の県都。大西洋に注ぐガロンヌ川に沿い、河口から98キロメートル上流に位置する。人口21万5363(1999)。国内北部、スペイン、地中海方面を結節する道路、鉄道交通の要衝で、地中海とはミディ運河によっても結ばれる。河港を有する港湾都市で、貨物取扱量は多いが、マルセイユル・アーブルなどには及ばない。輸出の中心は周辺で生産されるボルドーワインで、輸入は石油、鉄鉱石、石炭、燐(りん)鉱石などの原材料が多い。産業は瓶、樽(たる)、コルク、木枠の製造などワイン関連産業と、輸入原材料を加工する製鉄、化学などの工業が発達し、石油製品は輸出している。ほかに製糖などの食品工業や造船業も行われる。市内の主要建造物は、大司教座教会でゴシック様式の彫刻群を誇るサンタンドレ大聖堂(13~14世紀)、15世紀の鐘楼ペー・ベルラン、18世紀の劇場グラン・テアトル、110メートルの鐘塔をもつ15世紀のサン・ミシェル教会、12世紀のサント・クロア教会などである。思想家モンテスキュー、モラリストのモンテーニュの出身地で、2人の像が市内の大広場にあり、1441年創建のボルドー大学構内に後者の墓がある。[青木伸好]

歴史

ローマ時代すでにケルト人商人の港市であったが、8世紀より12世紀にかけてアキテーヌ王国、ガスコーニュ公国、アキテーヌ公国の首都となり、1152年よりアキテーヌ公女(アリエノール・ダキテーヌ)が、イギリス王となるアンジュー伯アンリと再婚したためイギリスの支配下に入り、1453年百年戦争の終結とともにフランスに吸収された。周辺地域はローマ時代からワインの大生産地であり、13世紀にはイギリス、スペインへのワインの大輸出港として繁栄し、ボルドー商人たちはイギリス王からロンドン市民の身分を与えられたほどであった。またその財力をもってボルドー大司教を教皇位につけた(クレメンス5世)こともある。百年戦争下に一時イギリスのエドワード(黒太子)の宮廷が置かれ、サンタンドレ大聖堂などの建築が行われた。18世紀に入り、植民地経営が開始されると造船業が発展し、ワイン、砂糖などを主商品とするアンティル諸島、セネガル・ギニアとの三角貿易によって大いに繁栄をみた。フランス革命当時はジロンド派の根拠地となり、1793年6月の反国民公会暴動では酸鼻な大弾圧を受けている。ついで大陸封鎖により、港が破壊され、人口半減の苦境にもたたされた。プロイセン・フランス戦争後の1871年ここに国民議会が開かれ、第一次、第二次の両世界大戦に際しては一時政府がこの地に移されたこともある。[石原 司]

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世界大百科事典内のボルドーの言及

【アキテーヌ】より

…フランス南西部,ガロンヌ川中・下流域(アキテーヌ盆地中・西部)を中心とした地方。その範囲は,時代によってはなはだしく異なるが,今日ではボルドーを主都とするギュイエンヌGuyenneおよびその周辺の諸地方,すなわちオーニスAunis(主都ラ・ロシェル),サントンジュSaintonge(サント),アングーモアAngoumois(アングレーム),ペリゴールPérigord(ペリグー),アジュネAgenais(アジャン),ケルシーQuercy,ガスコーニュGascogneなどを総称して,アキテーヌ地方と呼ぶのが通例である。
[歴史]
 〈アキテーヌ〉という名称は,この地方が前56年,ローマに征服され属州とされ,アクイタニアAquitania(〈水の国〉の意)と呼ばれたことに由来する。…

【ブドウ酒(葡萄酒)】より

…このメソポタミアのブドウ酒づくりの技術はエジプト,ギリシアに伝わり,さらにローマ帝国の拡大に伴って西ヨーロッパにも広まった。5世紀の末ころまでに,フランスのボルドー,ブルゴーニュ,シャンパーニュ,あるいはドイツのライン,モーゼルなどの銘醸地がひらかれている。また,赤ワインがキリスト教の行事に使われるようになって,教会や修道院によるブドウ園の経営,ブドウ酒醸造が行われ,これがブドウ酒の普及に貢献するところも大であった。…

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