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ポゴージン Pogodin, Mikhail Petrovich

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ポゴージン
Pogodin, Mikhail Petrovich

[生]1800.11.23. モスクワ
[没]1875.12.20. モスクワ
ロシアの歴史家,評論家,ジャーナリスト。農奴の子に生れ,1821年モスクワ大学を卒業。 26~44年モスクワ大学歴史学教授。 27~30年『モスクワ報知』 Moskovskii vestnik,41~56年『モスクワ人』 Moskvityaninを発行。スラブ主義的,国粋主義的な立場から V.G.ベリンスキーらと論争した。歴史の分野には『ロシア史に関する研究,注解および講義』 Issledovaniya,zamechaniya i lektsii o russkoi istorii (7巻,1846~57) がある。

ポゴージン
Pogodin, Nikolai Fëdorovich

[生]1900.11.16. ドネツク
[没]1962.9.19. モスクワ
ソ連の劇作家。本名 Stukalov。農民の家に生れ,貧窮のなかに育った。 1922年以来『プラウダ』紙通信員として多くのルポルタージュを書いた。現実生活の取材を基に『わが友』 Moi drug (1932) ,『貴族』 Aristokraty (34) など労働をテーマとした戯曲を発表。レーニンを主人公にした『銃を持った人』 Chelovek s ruzh'ëm (37) ,『クレムリンの大時計』 Kremlëvskie kuranty (42) では歴史的なテーマを追求した。

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世界大百科事典 第2版の解説

ポゴージン【Nikolai Fyodorovich Pogodin】

1900‐62
ソ連邦の劇作家。新聞記者出身。社会主義建設に情熱を傾けた人々の夢と苦悩を新鮮なスケッチ風スタイルで描いた《テンポ》(1929),《斧の詩》(1930),《私の親友》(1932),《貴族たち》(1934)その他で演劇界に登場。ほかにも喜劇風俗劇,映画台本などたくさんあるが,彼の名を不動にしたのはレーニン三部作《銃を持つ人》(1937初演),《クレムリンの大時計》(1942初演),《第3悲愴曲》(1958初演)である。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ポゴージン
ぽごーじん
Николай Фёдорович Погодин Nikolay Fyodorovich Pogodin
(1900―1962)

ソ連の劇作家。本姓ストゥカロフСтукалов/Stukalov。新聞通信員として各地を訪ね、ルポルタージュを数多く手がけた。処女作は『テンポ』(1930)、以来『斧(おの)の詩』『わが友』『貴族』などの一連の戯曲で社会主義建設に鋭い関心をみせる。その後、史的主題にも取り組み、レーニンと民衆を描く革命劇三部作『銃を持った人』(1937)、『クレムリンの大時計』(1942~56)、『第三の悲愴(ひそう)』(1959)で劇壇の中心的存在となった。[柳 富子]
『野崎韶夫訳『クレムリンの大時計』(『ソビエト現代劇集』所収・1981・白水社)』

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