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ポッツオーリ Pozzuoli

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ポッツオーリ
Pozzuoli

イタリア南部,カンパーニア州ナポリ県,ナポリの西郊に位置する港湾都市。古代にはプテオリと呼ばれた。前 529年頃ギリシア人が植民し,ローマ人に占領され,地中海最大の港の一つにまで発展したが,中世の略奪とたび重なる震災により衰退。産出する灰褐色の火山灰はポッツオラーネと呼ばれ,良質のセメント材として広く用いられる。現在は漁業のほか豊かな農業地域を後背地にもつため食品加工業が盛ん。鉄鋼,機械生産も行われる。市内にはローマ時代の円形劇場やセラピスの神殿と呼ばれる市場跡などが残る。人口7万 5706 (1991推計) 。

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