ヌクレオチドがリン酸ジエステル結合で重合し,高分子となったものをいう.生体高分子のDNAやRNAなどの核酸は天然のポリヌクレオチドであるが,現在では酵素的方法や化学的方法を用いて,多くの種類のポリヌクレオチドが合成されており,これらは合成ポリヌクレオチドといわれる.天然のポリヌクレオチドは,塩基部分にはアデニン,グアニン,ウラシル,シトシンの4種類を含むが,塩基のうち1種類だけを含むホモポリマーや2種類だけを含むもの,さらにはその配列が2個または3個の塩基の繰り返しのものなどのポリヌクレオチドが合成され,これら合成ポリヌクレオチドを用いてコドンとアミノ酸との対応が解明された.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
1 多数の語を集録し、一定の順序に配列して一つの集合体として、個々の語の意味・用法、またはその示す内容について記したもの。語のほかに接辞や連語・諺なども収める。また、語の表記単位である文字、特に漢字を...