コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

生体高分子 セイタイコウブンシ

4件 の用語解説(生体高分子の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

せいたい‐こうぶんし〔‐カウブンシ〕【生体高分子】

天然に存在し、生命活動をつかさどる高分子たんぱく質多糖類核酸など。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

せいたいこうぶんし【生体高分子 biopolymer】

生物が合成する巨大分子の総称。一般には1~20種の比較的単純な構造単位がくりかえされて構成されている。構造単位としてはアミノ酸ヌクレオチドブドウ糖などがあり,それらが多数共有結合によって結ばれた重合体高分子それぞれタンパク質核酸多糖である。生体の精密な構造と巧妙な機能を可能にしている物質的要素を器官,組織,細胞,細胞器官としだいに小さな単位に求めてゆくとき,最も基本的な要素として生体高分子に行きつく。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

せいたいこうぶんし【生体高分子】

生体を構成しているタンパク質・核酸・多糖類などの高分子化合物。化学合成されたプラスチック等の高分子化合物と比べてその結合の様子が複雑で、立体構造の違いによりさまざまな生理機能をもつものが多い。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の生体高分子の言及

【高分子】より

…これには,イオン交換樹脂,感光性樹脂,分離用の膜,電気・電子材料など多様な用途がある。機能性高分子合成樹脂ゴム繊維
【生体高分子】
 天然に存在する高分子のうち,核酸と酵素タンパク質はそれぞれ遺伝情報の保持・伝達と,その形態・代謝・運動等としての発現をつかさどるもので,生体高分子と呼ぶ。生命活動に必要な大量の情報の保持・伝達・発現には線状の高分子は最適の構造なのである。…

※「生体高分子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

生体高分子の関連キーワード巨大分子合成高分子高分子化学酸無水物高分子有機高分子合成抗菌剤合成速度脂肪合成ゼット平均分子量

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone

生体高分子の関連情報