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マウル Otto Maul

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世界大百科事典 第2版の解説

マウル【Otto Maul】

1887‐1951
ドイツ地理学者フランクフルト・アム・マインに生まれ,歴史と哲学を学んだ後,地理学に転じた。E.vonドリガルスキ,A.ペンク,T.フィッシャーの影響を受け,さらにウィーンでE.ブルックナー,E.オーバーフーマー,N.クレプスの指導をえた。《ペロポネソスと南・中部ギリシアの形態学》(1921),《政治地理学》(1925)のほか,南東ヨーロッパ地中海地方,北アフリカブラジルなどに関する論文がある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

マウル
まうる
Otto Maull
(1887―1957)

ドイツの地理学者。フランクフルト・アム・マインに生まれる。とくに政治地理学の専門家として知られ、著書『政治地理学』(1925)は国家を有機体としてとらえた最初の著であり、ラッツェルの政治地理学を発展させ、政治地理学の体系化に貢献した。グラーツ大学の教授となり、数々の業績をあげた。『文化景観の地理学』(1932)、『人文地理学』(1932)の好著のほか、154に及ぶ著書、論文、書評などがある。また地誌学研究にも多くの業績があり、とくにバルカン、地中海および南アメリカに関する論文、著書が多い。[市川正巳]

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世界大百科事典内のマウルの言及

【村】より

…農村問題は中国にとって永遠の課題である。【中村 圭爾】
【朝鮮】
 朝鮮のむらはマウルと呼ばれる。行政的な意味でいえば,李朝時代に行政村としてが作られ,現在でも地方行政の末端機構として機能している。…

※「マウル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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