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マコーレー Macaulay, Dame Rose

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

マコーレー
Macaulay, Dame Rose

[生]1881.8.1. ラグビー
[没]1958.10.30. ロンドン
イギリスの女流作家。オックスフォード大学に学ぶ。若い頃イタリアを旅行,その体験が処女作『谷間の捕虜』 The Valley Captive (1911) となった。『白痴の話』 Told by an Idiot (23) などにみられる中流階級の風刺がその本領である。

マコーレー
Macaulay, Thomas Babington

[生]1800.10.25. レスターシャー,ロスリーテンプル
[没]1859.12.28. ロンドン
イギリスの歴史家政治家ケンブリッジ大学に学ぶ。名誉革命を中心主題とした『イギリス史』 History of England (5巻,1848~61) の著者として知られる。ホイッグ党を支持し,自由主義史観の立場から,ウィリアム3世を希代の名君とたたえている。ほかに『ミルトン論』 Milton (1825) ,古代ローマ民謡復元の試みである『古代ローマの歌』 Lays of Ancient Rome (1842) ,『評論集』 Essays (1843) などがある。他方,国会議員となり,インド総督顧問,陸軍大臣などの要職についた。

マコーレー
Macaulay, Zachary

[生]1768
[没]1838
イギリスの博愛主義者,奴隷制廃止運動家。 1793~99年シエラレオネのイギリス植民地総督。福音主義信仰者で,イギリスの奴隷貿易廃止を主張,機関紙の編集や反奴隷制協会の設立に尽力した。 T.B.マコーレーの父。

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デジタル大辞泉の解説

マコーレー(Thomas Babington Macaulay)

[1800~1859]英国の政治家・歴史家。ホイッグ党下院議員、のち、インド最高会議議員。インドの法制改革に尽力した。著「英国史」など。マコーリー。

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百科事典マイペディアの解説

マコーレー

英国の歴史家,政治家。父親は熱心な奴隷廃止論者。ケンブリッジ大学卒業後弁護士となる。1825年ホイッグ系の雑誌《エディンバラ・レビュー》誌に発表した〈ミルトン論〉で名声を博し,以後同誌に歴史・時事問題・文芸に関する評論を寄せる。
→関連項目ベンティンク

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世界大百科事典 第2版の解説

マコーレー【Thomas Babington Macaulay】

1800‐59
イギリスの歴史家,政治家。父親は熱心な奴隷廃止論者。ケンブリッジ大学を卒業し,1826年弁護士となったが,前年ホイッグ系の《エジンバラ・レビュー》に発表した〈ミルトン論〉で文筆的名声を博し,以後20年間同誌に歴史,文芸,時事問題に関する評論を寄稿した。30年以降ホイッグ党所属の下院議員となり,自由主義的改革の雄弁で頭角を現し,34年インド総督参事会の立法委員としてインドに赴き,教育改革,刑法典の作成に尽力した。

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大辞林 第三版の解説

マコーレー【Thomas Babington Macaulay】

1800~1859) イギリスの政治家・歴史家。インド総督参事会委員として、法制改革・教育改革などを推進した。著「英国史」など。

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世界大百科事典内のマコーレーの言及

【第四階級】より

…第四権力ともいい,今日では広くマス・メディア一般を指す。E.バークまたはマコーレーThomas B.Macaulay(1800‐59)の言葉といわれ,新聞がその社会的影響力の増大により,貴族,僧職,市民の3階級につぐ第4の社会的勢力になったことを意味した。現在では,司法,立法,行政の三権に対する第4の権力と理解し,三権に対する監視役としての期待と,その強大な権力の乱用に対する批判の,両方の意味をこめて用いられる。…

【第四階級】より

…第四権力ともいい,今日では広くマス・メディア一般を指す。E.バークまたはマコーレーThomas B.Macaulay(1800‐59)の言葉といわれ,新聞がその社会的影響力の増大により,貴族,僧職,市民の3階級につぐ第4の社会的勢力になったことを意味した。現在では,司法,立法,行政の三権に対する第4の権力と理解し,三権に対する監視役としての期待と,その強大な権力の乱用に対する批判の,両方の意味をこめて用いられる。…

【ピューリタン革命】より

…しかし18世紀後半以降,急進主義の運動が展開すると,17世紀史に対する再評価の気運が生まれ,当面の課題であった議会改革の先駆としてのこの闘争のもつ意義が見直されて,これまでの〈反乱〉に代わって〈内乱〉と呼ぶ傾向が強くなった。立憲君主制の成立という視点からすれば,のちの〈名誉革命〉のほうに高い評価が与えられたものの,17世紀以降のイギリスの順調な発展をヨーロッパ諸国と対比させて肯定的にとらえる見方は,19世紀中葉にT.B.マコーレーによって〈ホイッグ史観〉として定式化され,それが長らくイギリスにおける正統史観としての座を占めた。そしてこの史観の副産物として,〈内乱〉におけるピューリタンの貢献をたたえる〈ピューリタン革命〉という呼称も広く使われるようになった。…

※「マコーレー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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