コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

マルケ Marquet, Albert

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

マルケ
Marquet, Albert

[生]1875.3.7. ボルドー
[没]1947.6.14. パリ
フランスの画家。パリのエコール・デ・ボザールで 1897年から G.モローに師事し,そこでマチスを知る。 1905年にマチスらとフォービスム運動を起したが過激を好まず,温和な色調と単純な形態で風景画を描いた。特に海景の作品で知られる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

デジタル大辞泉の解説

マルケ(Albert Marquet)

[1875~1947]フランスの画家。フォービスムから出発し、のち穏やかな水辺の風景を多く描いた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

百科事典マイペディアの解説

マルケ

フランスの画家。ボルドー生れ。エコール・デ・ボザール(国立美術学校)在学中に,教授であったモローのもとでマティスと知り合い,1905年フォービスムの運動に参加,終生この様式を貫いて街頭や海浜の風景を描いた。
→関連項目ルオー

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典 第2版の解説

マルケ【Albert Marquet】

1875‐1947
フランスの画家。ボルドーに生まれ,少年時代,家族とともにパリに移る。装飾美術学校,エコール・デ・ボザール(国立美術学校)でマティスと知り合い,しばしば画室,モデルをともにする。1897年,風景画で最初に原色を用い,フォービスムを導く。1906年ころまでフォービスムの手法に忠実であったが,しだいにその色彩は柔らかさを増し,構図にも構成力があらわれる。07年ドリュエ画廊で最初の個展を開く。裸婦,風景,とりわけ港やパリの都市風景を好んで描き,玉虫色のニュアンスをそなえた色彩とゆるやかな構図によって,自然のもたらす情緒的雰囲気を巧みに表現した。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

マルケ【Albert Marquet】

1875~1947) フランスの画家。マチスらとフォービスム運動を興したが、のち原色的色調から離れ、穏やかな風景画を描いた。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内のマルケの言及

【フォービスム】より

…〈野獣派〉〈野獣主義〉と訳されることもある。1905年サロン・ドートンヌの第7室に展示されたフランドランJ.Flandrin,マルケ,ルオーたちの作品に囲まれるようにしてマルクA.Marqueのイタリア風のトルソーが置かれていたのを,美術批評家ボークセルLouis Vauxcellesが評して〈野獣(フォーブ)の檻のなかのドナテロ〉といったことから,〈フォービスム〉の名称が生まれる。もっとも,〈フォーブ〉の形容そのものはボークセル以前にすでに用いられていたようである。…

※「マルケ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

マルケの関連キーワードマルケ(Albert Marquet)ジェンティーレ・ダ・ファブリアーノアンリ・チャールズ マンギャンピエロ・デラ・フランチェスカパトリツィオ・ディ マルコディエゴ デッラ・ヴァッレヨース・ファン・ヘントアスコリ・ピチェーノサロン・ドートンヌモンテフェルトロ家ウルビーノ歴史地区マルケ(イタリア)アスコリピチェノセニガリアの聖母アンリ マティスドゥカーレ宮殿ツッカロ兄弟マチェラータマルケ[州]アルボルノス

今日のキーワード

ムガベ大統領

1924年、英植民地の南ローデシア(現ジンバブエ)生まれ。解放闘争に参加し、80年にジンバブエを独立に導いた。同年から首相、87年から大統領として実権を握り続けた。2000年以降は白人農場主の農園を強...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

マルケの関連情報