ミュンスター再洗礼派王国(読み)ミュンスターさいせんれいはおうこく

世界大百科事典 第2版の解説

ミュンスターさいせんれいはおうこく【ミュンスター再洗礼派王国】

北ドイツの都市ミュンスターにおいて,都市宗教改革運動の一環として展開された運動。1533年初頭,司教から宗教改革公認を獲得するが,説教師ロートマンBernhard Rothmann(1495ころ‐?)の指導下で激化し,34年2月再洗礼派が合法的に市権力を掌握する。他方,ネーデルラントで迫害されていたメルヒオル派再洗礼派はミュンスターを新エルサレムとみなし大挙流入してきた。かくして新旧諸侯軍の包囲下,再洗礼派千年王国が樹立される。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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