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ミリスチン酸

百科事典マイペディアの解説

ミリスチン酸【ミリスチンさん】

化学式はCH3(CH212COOH。n‐テトラデカン酸とも。白色の結晶。53.8℃および57.5〜58℃の複融点をもつ。沸点248.7℃(100mmHg)。水,冷エタノールに難溶。グリセリンエステルとして広く動植物油中に含まれ,特にヤシ油中に多い。化粧品,ペイントなどに使用。
→関連項目ヤシ(椰子)油

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典 第2版の解説

ミリスチンさん【ミリスチン酸 myristic acid】

化学式CH3(CH2)12CO2H。n‐テトラデカン酸ともいう。炭素数14の直鎖飽和脂肪酸。天然油脂,蠟成分としてグリセリド,エステルの形で広く分布し,とくにヤシ科植物の油,たとえばパーム油(1%),パーム核油(14.1%)に含有される。白色板状晶,甘酸っぱい味とココナッツ様風味をもつ。53.8℃および57.5~58℃の複融点をもつ。沸点248.7℃(100mmHg),比重d470=0.8533,屈折率nD80=1.4236。

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