ミリ(読み)みり

  • Miri
  • milli
  • milli-
  • 〈フランス〉milli

デジタル大辞泉の解説

《千の意の〈ラテンmilleから》
国際単位系SI)で、単位の上に付けて1000分の1(10-3)を表す語。記号m
ミリメートル」の
マレーシア、ボルネオ島北西部、サラワク州の都市。南シナ海に注ぐミリ川沿いに位置し、ブルネイとの国境に近い。20世紀初頭に油田が発見され、1960年代に海底油田採掘が始まり発展した。グヌンムル国立公園ニア国立公園への玄関口。

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世界大百科事典 第2版の解説

マレーシアのボルネオ島北西部,サラワク州第3の都市。人口5万4000(1980)。住民の2/3は華人で客家(ハツカ)が多い。1910年の石油採掘開始によって生まれた町で,第2次世界大戦中日本軍に破壊されたが復興して,最近20年間に人口は4となった。現在の油田は沖合海底で,生産はシェル石油会社が独占し,町外れにイギリス人の高級社宅街がある。脱企業都市をめざし,1970年代に周辺の丘陵地に大規模な公営のアブラヤシ農園が開設された。
ある量を表すときの単位につける接頭語で,10-3倍の意味。記号にはmを用いる。国際単位系(SI)でSI接頭語の一つとして採用されている。長さ1×10-3mは1mm(ミリメートル),体積1×10-3l(リットル)は1ml(ミリリットル)というようによく使われる。【大井 みさほ】

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大辞林 第三版の解説

単位に冠して1000分の1の意を表す語。記号 m  
ミリメートルの略。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

マレーシア,ボルネオ島北西部,サラワク州の港町。 1911年石油採掘の中心町として開かれた。 1930年代を陸上での採油退潮に向ったが,70年代に入って海底油田の開発が進んだ。ゴムとイネの栽培を主とする農業地域の商業中心地でもある。人口5万 2125 (1980) 。
単位の 10-3 倍 (1000分の1) を表わす SI接頭。記号はm。たとえば 1mg=0.001gである。ラテン語のミッレ (1000) に由来する。

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精選版 日本国語大辞典の解説

[1] 〘語素〙 (milli-) メートル法の諸単位の上に付けて、その千分の一を表わす語。
※米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉例言「毎十位に『デカ』〈十〉『ヘクト』〈百〉『キロ』〈千〉の希臘語を加へ、其小数は『デシ』〈十分一〉『サンチ』〈百分一〉『ミリ』〈千分一〉の羅甸(ラテン)語を加へて、之を分別す」
[2] 〘名〙
① 「ミリメートル」の略。〔物理学術語和英仏独対訳字書(1888)〕
② 「ミリグラム」の略。
※ストマイつんぼ(1956)〈大原富枝〉「毎日うつビタミンCの百ミリによって」

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化学辞典 第2版の解説

補助単位の接頭語(SI接頭語).10-3.記号 m.

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世界大百科事典内のミリの言及

【サラワク[州]】より

…地形はラジャン川の沖積平野を除き全般に丘陵と山地が多く,大河川の低湿地はマングローブ林や湿地性森林,山地は厚い雨林に覆われている。クチンと主要都市シブ,ミリを結ぶ道路建設が進められているが,なお陸上交通は不便であり,各都市間の一般的な交通手段は小型船と航空機である。陸続きのインドネシア(カリマンタン)との交易はほとんどなく,クチンよりポンティアナへ週1便の小型機が飛ぶほかは,旅客・物資を直接運ぶ路線はない。…

※「ミリ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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