コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

モーゲンソー モーゲンソー Morgenthau, Hans Joachim

4件 の用語解説(モーゲンソーの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

モーゲンソー
モーゲンソー
Morgenthau, Hans Joachim

[生]1904.2.17. コーブルク
[没]1980.7.19. ニューヨーク
ドイツ生れのアメリカ国際政治学者。ベルリンミュンヘンフランクフルト各大学に学び,ジュネーブ大学大学院で博士課程を修了。 1927年法曹界に入り,フランクフルト労働法裁判所長官代行のかたわら,32年にはジュネーブ大学で公法を講じた。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

モーゲンソー
モーゲンソー
Morgenthau, Henry, Jr.

[生]1891.5.11. ニューヨーク
[没]1967.2.6. ニューヨーク,ポキプシー
アメリカの政治家。一時コーネル大学で学んだが,1913年農園を買い,酪農,果樹栽培に従事した。この農園がニューヨーク州ハイドパークの F.ルーズベルトの家の近くにあったことからルーズベルトと親しくなり,29年ルーズベルトのニューヨーク州知事就任以来,彼の死まで政治生命をともにした。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

モーゲンソー

米国の国際政治学者。ドイツ出身。1933年亡命。シカゴ大学教授。国際政治学におけるリアリズムを提唱,権力政治として国際関係を分析し,イデオロギーにとらわれた見方を批判した。
→関連項目国際政治学坂本義和

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

モーゲンソー【Hans Joachim Morgenthau】

1904‐80
ドイツ出身のアメリカの国際政治学者。1931年フランクフルト大学法学部助手となるが,ナチス政権樹立後,スイススペインに亡命し,37年にアメリカに移住した。49年シカゴ大学教授となり,68年以降はニューヨーク市立大学教授となる。主著《国際政治Politics among Nations》(1948)は国際政治を権力政治という視点から,きわめて体系的に分析した著作として大きな影響を及ぼした。彼の視点自体はヨーロッパでは常識に属するが,それを明快な体系的一貫性をもって理論化した功績は大きい。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のモーゲンソーの言及

【国際政治】より

…こうしたアプローチは,広義の政治権力論的な視点を反映しており,国際関係の政治分析として新たな意味をもつものであったが,1930‐40年代のきびしい国際状況をも反映して,基本的にはまず権力単位として国家を措定し,その間の政治的関係として国際政治をとらえる点では,古典的な見方に通じる。H.J.モーゲンソーの主著が《国家間の政治Politics among Nations,the Struggle for Power and Peace》(1948)と題されたことは,その好例である。しかし,1945年以降の核兵器の開発,また70年代以降の環境・資源問題の顕在化などを背景に,個別国家から出発するのでなく,世界・地球全体の視点から出発するアプローチの必要を認める傾向が強まってきた。…

【国際政治学】より

… F.L.シューマンは1920年代のアメリカに高まった国際問題への関心がもっぱら法や機関の設立にあったのに対し,ナチズムの台頭を背景におきながら,権力的要因を重視し,精神分析や社会経済的観点をとり入れながら,西欧型国際社会を人類史・文明史的に分析し,人類社会と主権国家との矛盾を指摘した(《国際政治International Politics》1933)。H.J.モーゲンソーはアメリカ国民の法律主義的・道徳主義的国際政治観に対し,権力政治に立脚した体系的な国際政治学を樹立した。モーゲンソーは国際政治が勢力均衡のもとにおける力の政治であることを前提とすることによって,外交による交渉と妥協とが可能になり,平和が維持されるとした。…

※「モーゲンソー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

モーゲンソーの関連キーワードシューマンメリアム五十嵐武士入江昭内田満神川彦松斉藤孝袖井林二郎高橋進(3)宮里政玄

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone

モーゲンソーの関連情報