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ヤコウガイ(夜光貝) ヤコウガイgreen turban shell

世界大百科事典 第2版の解説

ヤコウガイ【ヤコウガイ(夜光貝) green turban shell】

リュウテンサザエ(ガイ)科の巻貝(イラスト)。屋久貝(屋久島産の貝の意)より転じた名。は重厚堅固で高さ18.5cm,径20cmになる。巻きは円錐形で低く,各層の肩に結節がならぶが,太い肋がある。最後の巻きは著しく大きい。表面は黒褐色または黒緑色で濃褐色と黄白色の斑紋が交互にある。殻口は円くて大きく,内面には強い真珠光沢がある。臍孔(せいこう)はない。ふたは石灰質外面は白くて膨らみ,内面は平らで褐色の皮がある。

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世界大百科事典内のヤコウガイ(夜光貝)の言及

【貝】より

…イタリアで発達したカメオも装身具として有名であるが,これはマンボウガイ類やタカラガイ類の貝殻の色の層による違いを巧みに彫り分けたものである。 真珠層のよく発達したヤコウガイ(ヤクガイ)やアワビは,螺鈿細工の材料になった。《宇津保物語》〈楼上〉の上に〈白き所には白いものには,やく貝を舂(つ)きまぜて塗りたればきらきらとす〉とある。…

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