ラプラード(英語表記)Laprade, Pierre

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ラプラード
Laprade, Pierre

[生]1875. ナルボンヌ
[没]1931. フォントネーオーローズ
フランスの画家,版画家。パリで学び後期印象派の影響を受け,1901年アンデパンダン展に出品。サロン・ドートンヌ創立会員。詩的で親しみやすい室内風景や静物裸体画を描きアンティミストと呼ばれた。イタリアにも滞在し,水彩画,文学作品の挿絵も描いた。

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百科事典マイペディアの解説

ラプラード

フランスの画家。ナルボンヌ生れ。アンデパンダン展サロン・ドートンヌに出品,画商ボラールの尽力で世に出た。灰色を基調とした淡く上品な色調で,室内やパリの街頭風景を描いた。〈アンチミストintimistes(親密派)〉の一人。代表作は《モデルのいる室内》(1910年,ジュネーブ,プティ・パレ美術館蔵)など。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ラプラード
らぷらーど
Pierre Laprade
(1875―1931)

フランスの画家。南フランスのナルボンヌに生まれる。モントーバンでブールデルのアトリエに通い、パリでアカデミー・カリエールに学ぶ。1901年アンデパンダン展に初出品、03年サロン・ドートンヌの設立に参加。07年のイタリア旅行以来その風物にひかれたびたび旅行した。マチスらのフォービスムの画家と交友したが、灰色を基調とした温和な色彩で室内や風景を描き、画風は印象派やビュイヤールなどのアンティミストと近似している。上品で情緒豊かな作品は日本での愛好者も多い。フォントネー・オ・ローズで没。[染谷 滋]

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