ラージコート(英語表記)Rājkot

デジタル大辞泉 「ラージコート」の意味・読み・例文・類語

ラージコート(Rajkot)

インド西部、グジャラート州都市カーティアワール半島中央部に位置する。英国統治時代、同名藩王国の都として発展鉄道などの交通要地であり、工業団地立地インド独立運動の指導者ガンジーが少年時代を過ごした。ラージコット。ラジュコット。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

改訂新版 世界大百科事典 「ラージコート」の意味・わかりやすい解説

ラージコート
Rājkot

インド西部,グジャラート州カーティアーワール半島中央部の都市。人口96万7476(2001)。同地方の教育文化の中心で,1870年創立のラジクマル大学博物館などがある。周辺からの綿花小麦ラッカセイなどを集散し,製油繊維プラスチック,電機などの諸工業が立地する。英領時代には同名の藩王国の主都で,父が同国の宰相となったため,マハートマー・ガンディーは小学校時代をここで過ごした。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

百科事典マイペディア 「ラージコート」の意味・わかりやすい解説

ラージコート

インド西部,グジャラート州,カーティアーワール半島中部のマンダバ丘陵の麓に位置する都市。同名の藩王国の主都だった。鉄道の要地で,工業団地,大学,博物館がある。139万1000人(2011)。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android