レッドディア(その他表記)Red Deer

デジタル大辞泉 「レッドディア」の意味・読み・例文・類語

レッド‐ディア(Red Deer)

カナダ、アルバータ州南部の都市エドモントンカルガリーのほぼ中間に位置し、レッドディア川に臨む。鉄道交通要地で、農畜産物の集散地周辺石油天然ガスを産し、化学工業が盛ん。美術館博物館劇場などがあり、文教都市としても知られる。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「レッドディア」の意味・わかりやすい解説

レッドディア
Red Deer

カナダ,アルバータ州南東部の都市。カルガリーからエドモントンに通じる街道がレッドディア川を渡る地点にできた集落起源。 1891年の鉄道開通後は,駅を核に発展した。酪製品の製造出荷が主産業であったが,付近で石油と天然ガスを産出するところから,急速に工業化計画が進展している。人口5万 8134 (1991) 。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「レッドディア」の意味・わかりやすい解説

レッド・ディア
れっどでぃあ
Red Deer

カナダ、アルバータ州南部の河川都市。レッド・ディア川に臨む。人口6万7707(2001)。カルガリーとエドモントンのほぼ中間に位置し、鉄道の分岐点であると同時に、この地方の豊かな農畜産物の取引中心地でもある。大穀物塔があり、製材、酪製品、石油精製などの工業も発達している。

[山下脩二]

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