レナ[川](読み)レナ

百科事典マイペディアの解説

レナ[川]【レナ】

ロシア,東部シベリアの大河。全長4400km。バイカル山脈西麓に発して北東流,ヤクーツク付近から幅約7kmの大河となり,北流して北極海のラプテフ海に注ぐ。河口は約3万km2の広大なデルタを形成。下流における季節的水位差は28mに達する。上流で11月から5月,下流で10月から6月間氷結。バイカル湖の北西約250kmのウスチクートから下流は航行可能で,サハ共和国の主要な輸送路となっている。河港,水力発電所を数多く有し,流域では金,石炭,天然ガス,鉄鉱石などを産する。
→関連項目シベリアロシア

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世界大百科事典 第2版の解説

レナ[川]【Lena】

ロシア連邦東部,東シベリアの大河。全長4400km,流域面積249万km2。バイカル山脈の小さな湖(標高930m)を水源とし,イルクーツク州サハ共和国を北流して,ラプテフ海へ注ぐ。上流部分は源流からビチム川との合流点まで,中流部分はアルダン川との合流点まで,そして河口までの下流部分に分かれる。河口には約3万km2の三角州を形成する。河口での水量は年平均1万7000m3/sとエニセイ川に次ぎ,ロシア第2位を誇る。

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