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レーパチ レーパチRepaci, Leonida

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

レーパチ
レーパチ
Repaci, Leonida

[生]1898. パルミ
[没]?
イタリアの小説家,劇作家。一時イタリア共産党機関紙『オルディネ・ヌオーボ』に拠り文学批評を書いた。原始的なものへの愛着と故郷の後進性を批判した『最後のチレネオ』L'ultimo Cireneo (1923) 以後,さらに社会性を強め,歴史の流れを背景にカラブリア地方の一家族の浮沈を描いた3部作『ルーペ兄弟』I fratelli Rupe (32~34) などを発表。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

レーパチ
れーぱち
Leonida Repaci
(1898―1985)

イタリアの作家。父親を亡くし、母親が10人の子供を養育するという困難な家庭環境に育った。故郷のイタリア南部カラブリアの風土と人々に深く根ざした作品を書き継ぎ、社会派作家の先駆とみなされる。小説では四部作の大作『ルーペ兄弟の物語』(1932~57)が代表作。左翼の闘士として旺盛(おうせい)な評論活動を展開し、詩人、劇評家としても活躍した。またイタリア三大文学賞の一つ、ビアレッジョ賞の創設・主宰者として知られる。[古賀弘人]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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