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ワインヘーバー ワインヘーバー Weinheber, Josef

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ワインヘーバー
ワインヘーバー
Weinheber, Josef

[生]1892.3.9. ウィーン
[没]1945.4.8. キルヒシュテッテン
オーストリアの詩人。幼くして父を失い,孤児院に収容された。肉屋で働きながら苦学を続け,長らく郵便局に勤めた。ナチスに共鳴し,ソ連軍の進攻直後に睡眠薬中毒で死亡。自殺と推定されている。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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大辞林 第三版の解説

ワインヘーバー【Josef Weinheber】

1892~1945) オーストリアの詩人。伝統的な形式を駆使して技巧的な定型詩をよくした。「高貴と没落」「晩おそい王冠」

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ワインヘーバー
わいんへーばー
Josef Weinheber
(1892―1945)

オーストリアの詩人、小説家、風景画家。ウィーン生まれ。早く両親を失い、孤児院で育てられた。小説『孤児院』(1924)にその生活が描かれている。1911年から22年間ウィーン郵便局に勤め、34年以来詩業に専念した。最初の3冊の詩集は注目をひかなかったが、時代の危機を英雄的な態度で克服することを美しい形式の詩で歌った『高貴と没落』(1934)で一躍有名になった。そののち『おそい栄冠』(1936)などを経て、時代を超えて立つ永遠の人間像を40の頌歌(しょうか)で歌い上げた『神々と鬼神たちとの間』(1938)は内容・形式ともに彼の詩業の頂点を示す壮大な作である。『室内楽』(1939)などを発表ののち、第二次世界大戦でソ連軍がウィーンへ迫った際に、睡眠薬の中毒で没した。遺作の詩集に『ここに言葉あり』(1947)がある。[岡 清志]
『小松太郎訳『ひたぶるにわたしは芸術を愛した』(『世界名詩集大成8』所収・1959・平凡社)』

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